アトリエパンダ
🐼支援プログラム
【訓 練 内 容~ アトリエパンダ で美術を行うことによる療育の効果
・日常生活訓練、社会適応訓練をはじめとする具体的な支援内容につい
て、保護者の意向や子どもの心身の状況を踏まえ美術を通した具体的な
支援を行います。
・描こうとする意欲と意欲に伴う手や指先の運動量を高める
→手先を器用に。麻痺のあるお子さまにはリハビリ効果につながります。
・楽しさを引き出す題材提供、描きたくなる衝動を誘う。
→興味を深め、発想力、集中力が身につきます。
・作品を手伝わず、子どもたちが自らつくる。
→自力で最後までやり遂げる、達成感、自己肯定感を得て自信につなぐ。
・個性を大切にし、長所を伸ばす。
→人を褒める心が養われ、お互いの違いを認め合うようになります。
【美術による療育の領域とめあて】
デザイン▶色彩構成・ファッションデザイン・イラスト。
~色の楽しさを自由に表現する感性を育てる。
絵 画▶静物画・イメージ画・名画学習・模写・鉛筆デッサン。
~色や形の量感や身近な題材に関心を持ち、観察力や表現力を育てる。
彫刻立体▶石彫・木彫・粘土に触れる。立体構成、割りばしアート。メカ分解再構築。
~素材を活かし、造形することで立体的なとらえ方を学ぶ。
制作技法▶身近な材料を用いて自由に発想する。ジオラマ、段ボールアート。
~様々な素材や色を自ら工夫して使えるようになるなど作る意欲や創造性を高める。
臨床美術▶五感を刺激し、右脳の発達を目指す。
~多様な表現方法に興味を深め、創造力、個性の伸長をはかる。
陶 芸▶電気窯、灯油窯で成型。
~素焼き後に釉薬を体験する。登り窯は外部施設を借り受ける。
フィギュア▶キャラクター制作、アニメーション応用。
~キャラクターやストーリー展開を自ら考案することで考える力を養う。